派遣社員のメリットとは?

様々な会社で働くことができる

派遣社員は様々な会社に派遣されて働きます。「1つの会社に留まりたくない」と思っている人にとってはメリットといえますね。

有名大学を卒業しなければ入れないような大企業に派遣されることもあるので、他の働き方ではできない経験を積むことができるでしょう。

時給が高い

アルバイトやパートに比べて時給が高いことが多いです。「とにかく時給が高いほうがいい」という人にはオススメできますが、その分雇用が不安定であることは覚えておきましょう。

スキルを活かして働くことができる

プログラミング等のスキルがあればそれを活かして働くことができます。正社員だと「プログラマーとして雇われたはずが、実際の業務は営業だった」ということがあり得ますが、派遣社員であれば契約外の業務を行うことはありません。

職場が変わっても雇用主は同じ

派遣先が変わっても雇用主は同じなので、確定申告の必要がありません。短期のアルバイトを転々としている場合は自分で確定申告する必要がありますが、同じ派遣会社で働いている場合は派遣会社が年末調整してくれるので、手間が省けます。

派遣社員のデメリットとは?

同じ職場で長く働くことができない

派遣先を気に入ったとしても、同じ職場で長く働くことはできません。同じ派遣先で働ける期間の上限は3年です。クーリング期間を置いたり、派遣元と無期契約を結んだりすることで回避できますが、それぞれデメリットもあるのであまり期待しないほうが良いといえます。

「誰でもできる仕事」の場合がある

専門的なスキルがある場合を除いて、「誰でもできる仕事」しか任せてもらえない可能性が高いです。仕事にやりがいを感じたい人、責任ある仕事をしたい人には向いていません。