経験者の声を紹介

紹介予定派遣は、派遣期間終了後双方の合意で直接雇用になる仕組みです。実際に紹介予定派遣で働いた経験がある人の体験談を紹介します。

紹介予定派遣を利用して正社員になった人

正社員になるまでの派遣社員期間が半年あったのですが、そこで実際の職場を見ることができたのはやはりよかったですね。半年あったら自分の長所も理解してもらえますし、逆に私も会社のいいところをじっくり見極めることができたと思います。

引用:パーソル パナソニック HRパートナーズ

紹介予定派遣を利用して自分にあった職場で正社員になった方の体験談です。派遣期間の間に会社の実際の空気を体験できるのは紹介予定派遣の最大のメリットといえますね。会社の実際の空気を感じて、いいところも悪いところも、納得した上で入社できるというのは他の働き方にない利点です。

正社員雇用されはしたけれど、実際に働き始めたらだいぶ給料が下がってしまい、正直派遣で働いている方が稼げていました。最初にもっと給料面や待遇などしっかり調べておくべきだったと、今になって反省…利用する人はその辺りに気をつけるといいと思います。

引用:派遣info

紹介予定派遣を利用して正社員になったものの、給与が下がってしまったという体験談です。派遣は時給が高いことも多く、正社員になったからといって給与が高くなる保証はありません。直接雇用になったあとの給与や待遇などの条件は、契約前にしっかり確認する必要があります。月給だけでみるのではなく、ボーナスや交通費、住宅手当といった福利厚生の確認もしておきましょう。

紹介予定派遣を利用して辞退した人

社風が事前にわかり自分に合わないと辞退した経験があります。正社員になるのだから社風とかは重要です。

引用:エン派遣

社風があわず辞退した人の体験談です。社風があわないと感じた時に自分から辞退できるのは、ある意味紹介予定派遣のメリットともいえます。

紹介予定派遣を利用して契約社員になった人

積極的に仕事をして、派遣期間の最長6ヶ月を待たずに3ヶ月で契約社員にしてもらいました。でも契約社員なんですよね。条件はよくなったけど、結局有期雇用で5年満了。正社員になることはできずに、今また派遣です。

引用:エン派遣

直接雇用になったものの、正社員ではなく契約社員として登用された人の体験談です。安定した雇用を求めて直接雇用になっても、契約社員であれば有期雇用で不安定なままになってしまいます。正社員を希望して紹介予定派遣を利用する場合は、「必ずしも正社員になれるわけではない」という点を理解しておきましょう。