契約が打ち切られる可能性がある
会社の都合で、契約が打ち切られてしまう可能性が常にあります。企業の業績悪化や、人件費の調整等で1番初めに調整対象にされるのが派遣社員なので、どうしても不安定な立場になってしまうのです。
次の仕事がなかなか見つからない場合がある
契約が打ち切られた後、次の仕事がなかなか見つからない可能性があります。派遣会社が仕事を探してくれるとはいえ、すぐに見つかるという保証はありません。働かなければ給与は受け取れないので、生活費を貯蓄しておくなどの対策が必要です。
派遣会社によって時給が異なる
同じ勤務先、同じ業務内容であっても、所属している派遣会社によって時給が異なることがあります。これは派遣会社によってマージン率が異なるからです。派遣元が異なる同僚と時給が違うというのは仕事のモチベーションに影響する可能性がありますね。
派遣会社によって待遇が異なる
厚生労働省の調査によると平成29年6月1日時点での労働者派遣事業所数※1は70,734で、コンビニより多くの派遣会社が存在しています。数が多い分、問題のある派遣会社も多いのが実態です。
※1(旧)特定労働者派遣事業数を含む
派遣事業所数参照:厚生労働省
コンビニ店舗数参照:日本フランチャイズチェーン協会
仕事の紹介量、働いている間のフォロー、福利厚生の充実度合いなどが会社によってバラバラなので、派遣会社は慎重に選ぶ必要があります。
ボーナスが出ない
派遣社員は、派遣先からお金を受け取ることができないので、ボーナスがないことがほとんどです。稀に派遣元からボーナスがでることもありますが、期待しないほうがいいでしょう。
社会的信用が低い
派遣社員は会社の都合で契約を打ち切られてしまう立場なので、社会的信用が低くなってしまいます。正社員よりも住宅ローンが組みにくかったり、クレジットカードの審査に通りにくかったりすることは、デメリットといえます。