派遣社員の平均月収
株式会社リクルートジョブズの行った『派遣スタッフ募集時平均時給調査』によると、三大都市圏における派遣社員の平均時給は1,667円。
8時間労働を月に22日間行ったとすると、平均月収は約29万円です。
参照:リクルートジョブズ
派遣社員で月収が高い職種ランキング
様々な職種の人が派遣社員として働いていますが、どのような職種の人が高い収入を得ているのでしょうか。株式会社リクルートジョブズの行った『派遣スタッフ募集時平均時給調査』を元に月収が高い職種をランキングにして10位まで紹介します。
順位 | 職種 |
1位 | SE・プログラマ・ネットワークエンジニア |
2位 | 運用管理・保守 |
3位 | 設計(電子・機械・建築) |
4位 | テスト・評価 |
5位 | 治験関連 |
6位 | OAインストラクター |
7位 | Web関連 |
8位 | 通訳・翻訳 |
9位 | ユーザーサポート・ヘルプデスク |
10位 | 企画・マーケティング |
参照:リクルートジョブズ
派遣社員と契約社員の違いは?
雇われる側から見た違い
契約社員は勤務先に直接雇用されるので、その会社から給与をもらい、その会社の規則に従って働くことになります。そのため契約時や契約更新時の契約内容に変更の希望がある場合、自分と会社間で交渉を行う必要があるでしょう。直接雇用されているので、将来的に正社員として登用される可能性は派遣社員より高いといえます。
派遣社員は派遣会社に雇用された上で、勤務先に派遣されているので、給与の支給は派遣会社からです。企業との待遇面などについての交渉は、自分ではせず派遣会社が行ってくれます。また、その企業との契約が終了したあと、次の派遣先を派遣会社が探してくれることも派遣社員のメリットといえるでしょう。しかし気に入った会社であっても、長く働くことは難しいのがデメリットです。